河野です。
CDや書籍のせどりに取り組んでいる人にとって、衝撃的なニュースが入って来ましたね。以下、アマゾンから届いたメール内容です。
CDや書籍を新品コンディションで定価以上で販売してはいけない、と読み取れます。
再販価値維持制度(再販制度)。CDや書籍を扱っているせどらーは定価越え、いわゆるプレ値になっている商品を転売することで利益を上げています。もちろん、弊社も同じです。
プレ値で販売できなくなるのは、死活問題です。今、アマゾンには問い合わせが多くなってる模様。実際、うちも問い合わせをしたら、いつもより返信に時間がかかっていました。
アマゾンが「再販制度を遵守しろ!」と言ってくる以上、我々はルールに従って転売をする必要があります。では、CDで利益を上げることはもうできないのか?
いえ、ちょっと待ってください!
CDせどりで利益を上げる方法、実はあります。この方法は、うちが以前から実践している方法なのですが、簡単に言うと
・CD購入時にもらえる希少価値のある店舗特典をヤフオクやメルカリで売り
・CD本体は再販制度を遵守して定価で売る
と言うものです。
最近のCDは、店舗ごとに違う特典が付いたり、共通の特典が付くことが多いです。実は、この特典が高値で売れることがよくあります。こちらをご覧ください。
このキャプチャーは、あるCDに付いてきた店舗特典をメルカリに出品した時のものです。注目して欲しいのは、そのアクセス数。
出品後、わずか4時間で1,000以上のアクセスが集まっています。高いものだと1つ3,500円で売れました。この他にも、過去の事例だと1,400円ほどのCDに付属してきた特典が5,000円で売れたこともあります。
再販制度を遵守して、CD単体を定価で売っても利益は出ませんが。そこから、特典を売ることで収支をプラスに持っていくことは可能なはずです。この手法を実践するには、
・高く売れる特典を見分ける目利き力
・ヤフオクやメルカリに出品する手間と時間
が、かかります。面倒な部分もありますが今後、敬遠されがちになるであろうCDせどりにおいて、視点を変えればチャンス到来なのかもしれません。
(余談)
今回の再販制度遵守の件で、右腕が色々と調べてくれたのですが。実は、抜け道がいくつかあるかもしれません。現在も調査中ですが、進展があれば報告させてもらいます。