せどり

グリップ理論でリピート販売を効率化する

河野(@tradesedori)です。
いきなりですが、この図が何を意味しているか分かりますか?

(ヒント:ランキングの上下ではありません。)

私は、この図をグリップ図と呼んでいます。このグリップ図を元にせどりに取り組むようになってから、効率が大幅に向上しました。せどりに取り組むのは今では1日1、2時間程度ですが、複数のプラットフォームを使って月商1,000万ほど売り上げています。

この図が表している意味は後ほど発表します。

リピート販売に特化する

アマゾンでせどり、転売をされている人なら既に危機感をお持ちだと思いますが。昨今、アマゾンは新規アカウントではCDやDVDなどのメディア系商品を扱えなかったりと転売屋やせどらーに対して厳しい規制をかけています。

さらに、時代の流れで1つのビジネスの寿命が短くなっている今、我々は収入の柱を複数作ってカバーすることが求められています。早急にアマゾンだけに頼らない柱を作っていく必要があります。

 
とは言え、新規ビジネスを軌道に乗せるには、そこに多大なエネルギーと時間を注ぐ必要があります。そうなると、いかに少ない作業時間で効率的にせどりの目標利益を稼ぐか?という視点が大切になってきます。

せどりは少ない時間で目標利益を稼ぎ、余った時間を新規ビジネスのために使っていく。今後は、このスタイルが当たり前(スタンダード)になっていくと確信しています。では、どうすれば効率良くせどりで稼げるようになるのか?

 
そこで私が辿り着いたのが、リピート販売に特化することです。

 

 

 

 
これらは、私が過去にリピート販売した商品のほんの一例です。

 
商品を1つ販売して利益が300円だったとしても、その商品を100個以上リピート販売(総利益3万円)できるなら効率的だと思いませんか?

リサーチに時間をかけたとしても、リピート回数が増えるほど時間給は上がっていく。時間給が上がるほど、短時間で目標とする利益に到達できます。

 
ちなみに、1つの商品を30回以上リピート販売することを私はグリップ(する)と呼んでいます。グリップできる商品が増えるほど、より短時間で目標利益を達成できることになります。

他にもグリップ(リピート販売)した事例をこちらの記事で解説をしていますので、興味のある方はご覧ください。

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需要と供給のバランス(需給バランス)に着目

それでは!クイズの正解発表です!

この波の図が、何を表しているのか?正解は、

需要(ブーム)の波

 
「需要と供給」。この言葉は聞いたことがありますよね?何らかの理由でブームが起きた商品は、その商品を欲しいお客さん(需要)が一気に増えます。そして、市場に出回る商品量(供給)が減るため、価格が上昇していきます。

この価格が上昇した商品を我々せどらーは「プレ値」と呼んだりして、転売益を狙っていきます。

 
以前は、需要と供給のバランスが崩れ「プレ値」なった商品を仕入れるのが「せどりで稼ぐ王道」でした。しかし、この稼ぎ方が一般化して「プレ値」商品に群がるせどらーが多くなり、逆に価格の下げ合いが多くなりました。

価格競争が激しい中で、どうやってライバルを出し抜いて「リピート回数」を稼いでいくか?そこで辿り着いたのが先ほどのグリップ図です。

 

 
多くのせどらーは、ブームが起きてしばらく時間が経過して「プレ値」なったことを確認してから参入します。しかし、そのタイミングで参入しても遅いわけです。高い確率でライバルが増加して、価格の下げ合いになります。

そこで、私はブーム(波)が起きる最初のタイミングから参入することを心がけています。ブームの初動から参入すると、まずライバルがいません。そのため、一番高い価格で販売することが可能になり、利益も多く取れます。

 
そして、ブームが伸びていく(波が大きくなる)過程で一気に売っていきます。この段階では、まだまだライバルが少ないので、しっかりと利益を乗せてリピート数を稼げます。

一気にリピート数を稼ぐにあたってはデイトレせどりを使います。デイトレせどりは、私が考案した8つのせどり手法をまとめた総称で、この8つの手法の中から商品に適した手法を組み合わせてリピート数を稼ぎます。

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最後、ブーム終盤。ブームに気づいた出足の遅いせどらー達が参入しくると、出品数の増加と相場の下落が予想されます。ここに来るまでに、あらかたの利益は積み上げていますので、販売を打ち止めにして手仕舞いをしていきます。

このような流れで、ブームの波が起きる初動から入り、デイトレせどりを使いつつブームの波が大きくなる過程で一気に販売することでリピート数と利益を積み上げていきます。結果、ライバルと差を付けることができます。

 

ブームを事前に予測するリサーチ法

さて!ここまで読んでくれたあなたは、こんな疑問を持っているのではないでしょうか?

「ブームの最初から波に乗れば、売れるのは分かった。
 でも、どうやってブームが起こる商品をライバルより早く見つけ出すの?」

と。はい、実はブームが起こる商品を事前に予測するリサーチ法があります。

 
ブームが来てから動き出すのでは、他のせどらーと同じ動きをすることになるので、大きな成果は望めません。ライバルよりも一歩でも半歩でも早くブームに参入するためには、ライバルよりも先にブームを感知する必要があります。

ブームを事前に予測することができるなら、それに向けて販売戦略を練ったり、事前予約などの準備ができるのでリピート数を伸ばすことに繋がります。

 
このブームを予測するリサーチ法を、私はひょうこうリサーチと呼んでいます。
次の記事では、このひょうこうリサーチについて、詳しく解説をしていきます。

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