河野(@tradesedori)です。
私が得意としているせどり手法に、ロングテール商品を転売して稼ぐ「ロングテールせどり」があります。
ロングテールと言うと、ランキングが悪くてなかなか売れない。というイメージがありますが。実はそんなことは、ありません。
適切な商品を適切なタイミングで販売すれば、以下のキャプチャーのように同じ商品を数日間のうちに数個販売することができます。
ね♪ 数日間のうちに、ポンポンポンっと売れてます。売れたのは、全て同じDVD・Blu-rayです。
ロングテールで稼ぐための適切な商品の選び方は、こちらの記事で解説しています。ポイントは、時間の経過と共に「希少性」が増す商品を選ぶこと!
「希少性」のある商品については、こちらの記事で解説しています。
ロングテールで稼ぐための商品選びについては、上記の記事で解説したので。今回は、ロングテールせどりの販売戦略について解説をしていきます。
ロングテールで稼げる商品を選んでも、適切なタイミングで販売しなければ、なかなか売れてくれません。あなたも、なかなか商品が売れなくて困った経験がありますよね??
それほど、ロングテール商品を売るには、タイミングが重要です。では、どのようなタイミングだとロングテール商品がポンポンと売れるのか?
その答えは、ブームにぶつけることです。
販売戦略1:ブームにぶつける
「ブームにぶつける」。別の言い方にすると、ブームの関連商品を販売するとも言えます。
「ある」ブームが起きた時に、その周りの商品が売れることがよくあります。例えば
・金曜ロードショーで映画が放送された後、その映画のDVDやBlu-rayがアマゾン在庫切れする
・有名アーティストがCDを発売すると、過去作品のアマゾン在庫も切れる
・季節が変わり、気温が高くなると売れ始める季節家電
などなど、ブームの周りには、意外と稼げる商品が転がっています。しかも、多くのせどらーはトレンドになっている商品ばかり目が行ってるので、周辺商品に参入するせどらーは非常に少ないです。
だからこそ、そこに目を付けて準備していたあなたの商品が売れていくわけです。
上記の例だけだと「ブームにぶつける」イメージが湧きにくいと思うので、実際に弊社で販売した商品を事例に挙げて解説してみます。
事例1:新譜(新アルバム)の発売
2020年12月。Mr.Childrenの20枚目のアルバム「SOUNDTRACKS」がリリースされました。
Mr.Childrenほどのビッグアーティストが新譜を発売すると、当然のごとく過去作品も動きます。ミスチルのファンからすると「過去の作品も聞いてみよう」「あの曲が入っているアルバムを聞きたいな」などの心理が働きます。
そういった心理を見越し新譜の発売日に向けて、過去作品を仕込んでおきました。その時、仕込んでいたのが、前作(19枚目)のアルバム「重力と呼吸」です。
前作アルバムを2,000円ほどで仕入れて、4,000円弱で合計6枚販売しました。
事例2:新作映画の公開
2つ目の事例は、映画です。話題の映画が公開されるタイミングで、過去作品を販売しました。
2020年9月。劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が公開されるタイミングで、前作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝」のBlu-rayを販売しました。
「ブームにぶつける」イメージは、湧きましたか?
これから起きるブームを事前に見つけて、関連商品をブームにぶつける。これだけで、ロングテール商品が、ポンポンと売れていきます。
せどり初心者でも稼ぎやすいブーム
では、そんなブームをどうやって見つけるのか?実は、ブームは身の回りで沢山起きています。
日本中の誰もが知っているようなブームから、一部のファンだけが盛り上がっているブームなど。規模の大小はあれど、ブームは日本中のそこかしこで起きています。
そのブームに気づいて、関連商品を仕込めるか?それが大事になってきます。
今までの経験上、稼げるブームが6つあるので紹介しておきます。事前に稼げそうなブームをリサーチしておき、周辺商品もリサーチしておきましょう
販売戦略の2つ目は・・・
今回は、ロングテールの販売戦略の1つ目「ブームにぶつける」を解説しました。
これから起きるブームの関連商品に当たるロングテール商品を事前に仕込んでおく。すると、ブームが起きて需要が高まると、ロングテール商品が面白いように売れていきます。
ロングテール商品を上手く扱えるようになると、ライバルせどらーとの値下げ合戦も避けれるるようになります。ぜひ、チャレンジしてください。
次回は、販売戦略の2つ目「シナリオの描き方」について解説をします。